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スタッフブログ

水元地区 徘徊捜索模擬訓練!

2017年10月27日

こんばんは!
富樫です
昨日(10/26)、水元町地区の徘徊捜索模擬訓練に参加させていただきました
当社からは、代表、黒石事務長、私の3人が参加させていただきました
全体では30名以上の方が参加していました
主催:室蘭市役所、包括支援事業所、水元町会の皆様
目的:・認知症の理解と接し方。
   ・行方不明になった際の通報、捜索、発見、保護の
    一連の流れを理解し、地域のネットワークを作ること。
室蘭警察署の方のお話では、
2016年、室蘭市で行方不明者(未帰宅者)の届出が
62件、そのうち39件が高齢者です。
2017年は、現時点で未帰宅者の届出が25件、
そのうち13件が高齢者です。
未帰宅者の半分が高齢者ということです。
ほとんどの方が見つかっているそうですが
中には見つからない方もいらっしゃるそうです
さて、全国的にはどうかというと、
認知症で行方不明になった方が、
2016年、1万5432人です
4年連続で増加しているそうです
警察や家族などによって98.8%は年内に所在が確認されている
とのことですが、残念ながら見つからない方もいらっしゃいます
(日経新聞より)
高齢化社会により、行方不明者は年々増加しています。
このように数字で見ると、他人ごとではなく深刻な課題であると
実感します。
訓練に参加し、色々なことが勉強になりました
・ちょっと違和感を感じる人が歩いていたら、勇気を出して声かけを行うことが大切。
 (季節に合わない服装、国道を歩いているなど)
 その際は、視界に入るところから、目線を合わせて優しい口調でゆっくり対応します。
 「こんにちは」などごく普通の会話から
 「どこに行かれますか?」「何かお困りですか」などと声をかけます。
・行方不明になった場合は、家族だけで探そうとせずに、すぐに警察に連絡をして
 大人数で捜索すること(早期の立ち上がりが大切で、すぐに大勢で手分けをして探す)
・室蘭市で認知症の方の登録制度があり、(黒石事務長の写真が載っている用紙です)
 事前に写真を提供して登録することで、行方不明になった際に
 公共交通機関や、バス、タクシー会社などに情報がいき、捜索の手がかりになる。
 などなどです。
室蘭市役所の方が、
これから各地でこの訓練を実施すると言っていましたので
皆様がお住まいの町内会でもこれからあると思いますので
是非参加してくださいね!
当社は、ご利用者様、ご家族様、地域の皆様に支えられて
運営することができています
地域の皆様に支えられていることに深く感謝し、ご恩をお返しすべく、
事故の無い街づくりに向けて
地域のためにできることを
これから、より積極的に行っていきたいと思います
地域のために何ができるのか
地域の方々との関りを増やし、声をきき、模索しながら
地域に貢献できる会社に、成長、発展するよう頑張ります
ご利用者様、ご家族様の幸せを実現すること、
当社で働くスタッフの皆様の幸せを実現すること、
会社を地域の役に立つ会社に成長させること、
そして、私自身も人の役にたつ生き方ができる人間になること
この4つが私の目標です
これからも、どうぞよろしくお願いいたします
今回の模擬訓練では、われらが黒石事務長が徘徊者役となり
約40分にわたる捜索訓練を行いました!
黒石事務長は事務所に戻った後、
少しお疲れの表情で
「足がおかしい」「足が上がらない」
などなど言っていました(笑)
私も久しぶりに歩き、すがすがしい気持ち半分、
足の疲れが半分でした(笑)
代表は、毎日愛犬の散歩をしているせいか、
足腰に影響はないとのこと
日頃から歩いたり、運動したりすることが大事ですね~
天気に恵まれ、気持ちよく訓練をさせていただきました
今回の徘徊訓練は、北海道新聞と室蘭民報に
掲載される予定です
載ったらまたブログで発信できればと思います

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