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スタッフブログ

母の誕生日の話。

田辺省三です!

今月は母の誕生日があり、デパートへ買い物へ。

愛犬家だったはずの母は猫柄が好きで、それに惹かれ、とある店内へ。

女子率100%のキラキラでふわふわな空間も、もはや気にならない。

『何にしようかな?』

『母の日はパジャマだったし…』

『ならば冬用のパジャマがいいのでは?』

と、手に取ったもこもこパジャマからは…

喜ぶ母の顔よりも、

「いい歳してなんだ!」

と、いう父のイメージが…

『ちょっと可愛すぎるかな?』

『別の色ならどうだろう?』

『うん。これなら』

と、羊の様なパジャマと猫柄の2重ソックスを購入。

毎回、

どこでも、

大抵、

「ご自宅用ですか?」

って、聞くけどさ。

プレゼントに決まってるでしょ!

『まさか、自分用とでも?』

まぁ、それも慣れっこ。

場面は変わり、夜勤中。

私の担当のI様がお誕生日という事でプレゼントの準備です。

各入居者には担当のスタッフがいて、お誕生会の計画はその人が立てます。

日にちやら(もちろん当日)メニューやケーキの手配やら。

『喜んでくれるかな』

なんて考えながら。

そんな中、もう1人のお誕生者がいました。

去年から夕食作りのボランティアに来てくださっているI様の娘さんです。

先日ホームでお祝いをさせてもらいました。

親子で同じ月、そして日にちも近い二人。

I様は娘さんが自分と同じ月に生まれる事に喜び。

もしかしたら日にちまで同じかもと思い。

産まれた時は、少しだけ誕生日が違ってしまったけれど、

『いつまでも仲良くしよう』

と思ったのかもしれません。

長い月日が流れ、

今、週に3回、わずかな時間だけど同じ時間を過ごせている。

そんな二人をみていると

親子の大切さを感じます。


ありがとうというために貴方は生まれた

母の胎内で手を伸ばし足を動かし

一生懸命にありがとうの練習をした

生まれた時の最初のありがとう

それが貴方の産声だった

おぎゃあ おぎゃあ

ありがとうありがとうと貴方は何度も叫んだ

ありがとうをいうために貴方は生まれた

自分の力で寝返りをうち

やがて一人で這うようになり歩くようになった

寝返りも這うことも歩く事も

みんな貴方のありがとうだった

母がほほえみ 父が安らいだ

貴方のありがとうでみんなが勇気づけられた

身近な大切な人に、ありがとうを伝えよう。

(ブログが久しぶりなことについては触れもしないのか!)

(独り暮らしなんだからさ、生きてるのか心配されるぜ)

(1人…じゃなく独り暮らし!)

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